デマンドコントローラー

高圧契約の電気料金を下げる機器です。

高圧の電気料金の仕組み

デマンドコントローラー

電気料金は横図のように基本料金、電力量料金、消費税から成り立っています。

高圧の場合契約電力の決定方法に特徴があります。基本料金のもととなる「契約電力」はデマンド値により決定します。デマンド値」とは最大需要電力の意味で、需用電力は計器(メーター)が計算し、30分単位で平均値を算出しています。

1か月最大の値が、その月の最大需要電力=デマンドとなります。 高圧の契約電力は1年間の内で最大のデマンド値が契約電力となるのです。



デマンドコントローラー

デマンドコントローラーとは

デマンドコントローラー

パワーシステムズのデマンドコントローラーはこのデマンド値を制御し、基本料金を削減できる装置です。


<なぜ基本料金を下げられるのか>

1.現場調査を行い、目標となるデマンド値を設定します。

2.電力会社にデマンド値を申請します。

3.デマコンを設置し、エアコン等の機器を制御します。

4.電力会社の申請、承認の翌月から基本料金が下がります。

パワーシステムズのデマンドコントローラーの特徴

●パワーシステムズのデマンドコントローラーは1台でデマンド管理とエネルギー管理ができます。

●電力量計のサービスパルスをカウントして、デマンド制御新郷を出力したり、パソコン上にトレンドグラフを表示する機能を持っています。

●LAN接続端子を標準装備。パソコンと接続するだけでデータ確認が可能。デマンド警報信号出力を装備。

●パソコンWeb表示。ネットワークを通じてリモート分析ができます。日負荷曲線など豊富な表示画面が出せます。

●リモコン(ワイヤード)から室外機をコントロール制御するので、エアコンにやさしいデマコンです。

●ほとんどの業務用エアコンに対応できます。エアコンメーカーによって制御が難しい機種もありますが、パワーシステムズのデマンドコントローラーは全ての機種のエアコンに対応できます。

●省エネ、工事コストの削減が可能です。室外機に直接制御をかける方法だと大変な工事費用が発生する場合が少なくありません。弊社のシステムは通常のデマコン工事費の3分の1でできます。

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